岩本倫子 『おさんぽ日和』
今は1年で一番寒い季節。でも、きょうはちょっぴり春の暖かさ。外を歩いても気持ちよいおさんぽ日和!というわけで、岩本倫子さんの作品展「おさんぽ日和」を見にグラスホッパーギャラリー(学芸大学徒歩12分)へ行ってきた。
この個展を知ったのは、ガラス教室に通うYAさんが、カバのDMを教室でみつけて、カバの作品があるみたいだと教えてくれたからなのです。このDMのカバかわいいでしょう!?
岩本倫子
おさんぽ日和2015年1月24日(土)〰1月31日(土)
11:00〰19:00(最終日〰17:00)
会期中無休会場:グラスホッパー ギャラリー
目黒区中央町2-6-1 ノア学芸大1F
03-5724-7098
DMに載っているカバを見たい、できれば連れ帰りたいと、個展二日目の今日ギャラリーへ行ったのだが、写真の作品は昨日すでに誰かのところに嫁いでしまったと・・ああ、がっかり。本当にがっかり。初日に行かないとダメだったか・・・。一目姿をみたかった。
会場に並ぶ器には、うさぎやクマやライオンや幼子などなど。。。かわいらしくてやさしい表情の生き物が描かれている。ひとつひとつ手に取ってみると器の裏と表と中などに描かれた絵にはストーリーがあって、絵本を読んでいるような感じ。
出品されている器のほとんどを手にとってゆっくり見ることなんて、めったにないのに、そうしたくなる作品でした。たとえば、この時計は観覧車。懐かしくて、温かい絵が描かれていて、思わず微笑んで絵の中の動物に語りかけてしまいそう。
それにしても、カバ作品はないのかしら?と探したら・・・ありました。
鳥、魚、ゾウ、クマ、カバが手にしているあるいは頭につけている一輪の花は「ひらめきの花」。マフラーをしてひらめきの花を頭に咲かせて目を輝かせているカバの器、気に入って、連れ帰ることにしました。「ヒポミのカバコレクション」で、詳しくご紹介しますね。
作家の岩本倫子さんに写真に入っていただきました。スッとスリムで、やさしくて温かくて凛とした美しさのある方でした。
作品は絵付けのものはストーリーの楽しさと絵の筆の線の繊細さがすばらしい。形も美しくとても丁寧に作られていて、器として使いやすいだろうと思います。帰ってから作家の履歴を拝見したら佐賀県立有田窯業大学校の絵付科、ろくろ科を卒業されている。なるほどと合点がいきました。素敵な作品を作られる作家さんと出会えてうれしいです。
というわけで、明日以降カバはこの個展には一つもないのだけれど、素敵な個展なのでご紹介させていただきました。カバでなくても欲しい器ばかりでしたが、カバ好きとしてはできればカバシリーズを作ってほしいと願っています。素敵なカバの器をどんどん世に出してください!
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