『紙のプロパガンダ:1945年前後の雑誌や本』
根津のりんごやさんで開かれている『紙のプロパガンダ展』へ行った。すごいカバがいるとりんごや店主のMSさんから情報をもらったから。、カバがいるなら行きましょう。
りんごやの前には先客がまさに入ろうとしていたところ。人気の展示のようです。
壁面いっぱいにレトロ感が漂っている。東京在住の個人の蔵から大量に出て来た雑誌や本を中心に今回の展示は開かれた。1945年前後の雑誌は戦時中らしい軍事色の濃いものも多いが、蔵の持ち主は科学好きだったようで、ラジオや無線、植物、宇宙、原子力等の科学系の雑誌も多数あった。雑誌を見入る人たち。見入っちゃうんですよね。本当に。
展示の主催者古物商の不思議さんは、昔カバヤがカバをトラックに乗せてキャラメルのキャンペーンをやっていた時に、実際にキャンペーンを見たという人で、カバを愛し、古いカバ物もたくさん持っていた。「これです!」と不思議さんは自慢気に指さした。
紐を引っ張るとブウッブゥッとカバの鳴き声によく似た音が出て、口が開く。スゴイ!どうだ参ったかと言わんばかりの不思議さんは更に自慢気に言います。「目がかわいいんだ!こっちから見てよ」
なるほどかわいいです。引き車 Pull Toy の名前はHppy Hippo。アメリカ Fisher-Price Toys 1962年の製品。名作ですね、きっと。
不思議さんのこだわりは、 この子をカバのマークのカバヤのダンボールに入れて保管していること。そのダンボールが下の写真。
ダンボールに入っていたお菓子は。
中身はオマケが一番多いみたい。
で、不思議さんのカバコレクションに脱帽して帰ったのであります。譲っても良いという不思議さんの言葉でしたが、恐ろしくて値段を聞くことはできなかった。買いません。不思議さんのコレクションのまま大事にしてあげてください!良いカバ見せてもらいました。ありがとうございました。
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