フランスカバ協会

2023/07/05

オークションでカバのブレスレット!

フランスカバ協会から素敵なオークションの情報が届きました。

2023年7月6日(木)、可憐で見事なカバのブレスレットがドルーオ オークションハウスで売りに出されます。

それは、David Webb によって作られたカバのブレスレット。

落札推定額は 15,000 ~ 25,000 ユーロです。

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(画像:ガゼット・ドルーオのサイトから)

円安の今の相場だと1ユーロは約157円として、およそ230万円~390万円。

作者のDavid Webb(1925-1975)はアメリカ ニューヨークの宝石商で、

「女性はジュエリーのように見えるジュエリーにうんざりしていて、ユニークな作品を望んでいるのだ」

と、動物をモチーフにしたジュエリーを提案。

1960年代からアメリカの宝石商として名を成していた彼の大胆な創造性は、
このエナメルを塗ったカバのブレスレットでも発揮されています。

作られたのは1970年頃 約14cm 重さ139.9g
ブラックエナメル、ゴールド、背中にイエローサファイア、目がエメラルドカボション

資料はLa Gazette de l'Hotel Drouot サイトを参照

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2023/04/22

『パリの動物-生きている都市の歴史と物語』パリ・パビリオン・ デ・アーセナル

パリジャンのADH会員、GさんとEさんからパリで開催中のオススメの無料展覧会のお知らせが届きました。

『パリの動物ー生きている都市の歴史と物語』
2023年3月29日から2023年9月3日まで入場無料
PAVILLON DE L'ARSENAL(パビリオン・デ・アーセナル)
21, BOULEVARD MORLAND
75004 PARIS
https://www.pavillon-arsenal.com/

もちろん、カバが登場しています。

■Les hippopotames avec une reproduction du menu de la Commune (パリ・コミューンのメニュの複製のカバ)
パリ・コミューン(1871.3.18-5.28)時代、食料不足となり人々はネズミや犬の肉を食べ、ついには動物園の何頭かの動物を屠殺することが決定され、実際にゾウやカモシカの肉が食べられました。幸いカバ2頭の肉は食べられずに済んだものの、カバの絵はパリ・コミューンのメニューに載っていました。

■Le bas-relief d’Alfred Janniot (アルフレッド・ ジャニオのレリーフ)
国立移民史博物館の建物の前面に彫られた大作。
彫刻家アルフレッド・ジャニオによるレリーフの美しい写真が展示されています。
https://monument.palais-portedoree.fr/

 

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2023/03/02

シャンゼリゼ通りにカバ出現!

フランスカバ協会からパリのカバ情報が届きました。

「3月16日までシャンゼリゼ通り周辺で
ジュリアン・マリネッティの彫刻作品"ジュリアンとジュリオゴス"が展示されています。

その中にカバが居ます。
ゲルゲス 5 世通りとヴェルネ通りの角に面してカバの作品があります。

今週末、夫と一緒に見てきました。写真を添付します」

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Julien Marinetti(ジュリアン・マリネッティ)は、ブロンズ像にカラフルな絵を描き、
絵画と彫刻を融合させた作品で知られているフランス人アーティスト。

アートなブルドッグ像で世界的に有名だ。
カラフルなブルドッグ像の画像を目にしたことがある。

シャンゼリゼ通りにカバが似合うと思いませんか!?

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画像はAさん(ADH)提供

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2021/08/19

トゥケ・パリ・プラージュ美術館のニキ・ド・サンファル展 (ADHから)

フランスカバ協会からメールが届いた。

パリやロンドンから2時間の距離にあり、1年を通じて家族連れなどで賑わうリゾート地 ル・テュケ=パリ=プラージュ (Le Touquet-Paris-Plage)。この地に建つ美術館” トゥケ・パリ・プラージュ美術館” で、ニキ・ド・サンファルの展示会が開かれている。作品40点以上が展示されている中で、メールに添付されていた写真は、ADHの会報のシンボルともなっているタウレト像のランプ。自由でおおらかで思わずクスッと笑ってしまう楽しい作品です。

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写真はADHのメンバーによる撮影


なかなか海外に行けない状況だが、フランスのリゾート地で楽しいカバが展示されていると思うと嬉しくなります。美術館のあるこの地は、海岸に面した恵まれた環境にあり、商業施設も充実している素敵なリゾート地のようだ。美術館の建物も趣があって魅力的。世界にはまだまだ素敵な場所がある。ニキ・ド・サンファルの展示会は9月までだが、いつか自由に世界を巡ることができるようになったら、この地方を訪ねてみたいものです。

ニキ・ド・サンファル展

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2020/07/15

「レオポルド・ショヴォー展」 パリ オルセー美術館

オルセー美術館が再開した!とフランスカバ協会(ADH)から喜びにあふれたメールが届いた。

『名医ポポタムの話』の著者レオポルド・ショヴォーの作品展が、オルセー美術館で開催されている。

レオポルド・ショヴォーの展示は、2017年に彼の孫が18個の彫刻と100点のイラストをオルセー美術館に寄贈したことで実現した。医師であり、芸術家であり、作家でもあった彼の個性・人生・作品を紹介している。

日本でも翻訳された『ショヴォー氏とルノー君のお話集』のイラストが展示され、『名医ポポタムの話』の挿絵8枚もある。

画像(ADHより)の中列の2段目3段目

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『名医ポポタムの話』(福音館文庫)を読み直してみたが、アフリカにパリにと自ら作った糊やポンプで目を覆いたくなるようなハチャメチャな治療をするポポタム先生をみていると、なんとも不思議な世界に引き込まれていく。

 

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『名医ポポタムの話』 レオポルドショヴォー作/絵・出口裕弘訳 福音館文庫 ISBN 4834019497

パリ オルセー美術館のレオポルド・ショボー展は2020年9月13日まで

"Au pays des monstres. Léopold Chauveau (1870-1940) "『 モンスターの国 レオポルド・ショヴォー』展

YouTubeの紹介動画
https://www.youtube.com/watch?v=nFCevs4eFgs

オルセー美術館

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2019/05/27

サイとカバの心温まる物語

フランスカバ協会から教えてもらったサイとカバの物語

 

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2018/11/16

パリのサザビーズで名作カバが競売に!

フランスかば協会(ADH)から情報が入りました。
パリのサザビーズでフランスの彫刻家 F.X.Lalanneのカバ作品の一つHippopotamus Ⅲが競売にかけられる。
サザビーズのサイト
F.X.Lalanneのカバを実際に見たことがありました。ありましたと言うのは、サザビーズのカバの写真を見て、もしかしてあの時の?とアルバムを探し、初めて知ったのです。サザビーズのオークションに出るようなアート作品とは知らないまま20年が過ぎていたことになります。下の写真が私が見た、そして触った作品です。

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フランス1973年 フランソワ・ グザビエ ラランス作 (写真提供:さつきさん)

1997年銀座ミキモトの前に飾られていました。当時、「ミキモトの前にカバがいる!」と、さつきさんからこの写真が届き、カバ仲間と見に行ったのです。宝飾店の前に立つのにふさわしい美しい形のカバでした。

落札想定価格は20万~30万ユーロ
、日本円で2500万~3500万円!!
どんな人が落札するのでしょう?
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2018年11月27日
売れたかな?とサイトを覗いてみたら、
36万9千ユーロで売れたそうです。

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2014/12/24

フランス アルザスのカバファン マルタン夫妻から

フランスカバ協会(ADH)のマルタン夫妻から、カバファンのみなさんへ写真とメッセージが届きました。 アルザスの薪ストーブの火の写真を見るだけで暖かな気分になります。

Dear Friends Hippo-Fans !

Our Venetian Hippopotamus is warming up near to our Alsatian wood-burning stove and wishes you a Warm and Happy Christmas, and a Happy and Healthy New Year 2015, with a lot of interesting events in the hippo field !

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With the best regards of your french friends

Francois and Irene MARTIN

who remain ever faithful to your memory

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2009/12/05

空飛ぶカバ

フランスのSt.Hilaireで毎年開かれる空の祭典イカロスカップでカバが飛んだ!

まずは空飛ぶカバの動画をご覧ください。
http://www.youtube.com/watch?v=uZkAjAPn2uw

http://www.youtube.com/watch?v=TnaNYSZXI3Q
http://www.youtube.com/user/Motozzr600#p/a

イカロスカップは、パラグライダー、ハンググライダー、熱気球などさまざまなスタイルで競う飛行競技の祭典。

イカロスカップHP http://www.coupe-icare.org/

フランスかば協会(ADH)は、大会の仮装飛行部門に参加することを決めて計画を練っていました。そういえば、去年かば祭りに来た会長のギタン氏は、「まだ内緒だけれど・・・カバを飛ばそうと思ってるんだ」と、カバを飛ばす方法について話していたっけ。200901_2

9月に行なわれた第36回イカロスカップのポスターは、プロペラを背中につけた「飛ぶカバ」、そして大会では、ADHメンバーが「カバの王様」のマスクと新しい衣装を付けて行進しておおいに盛り上げ、カバ一色の飛行の祭典になったそうです。http://www.youtube.com/watch?v=lVTsudTgq2k&feature=related

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テレビではイカロスカップと共にカバコレクターの紹介も
http://www.youtube.com/watch?v=V7JJ1dOkcVA&feature=related

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2007/09/08

フランスカバ協会の機関紙から④(by Mr.Ueda)

★LA CHRONIQUE DE THOUERIS No.46(May 2007) (p.11)

・その他のヒッポの王様この次ぎの行進はいつ?
ヒッポの王様が参加した幾つかのパレードがある。
- 2004年 レモンとメロン祭りで(フランス)
- 1998年と2001年 カリフォルニアのローズ・パレードで(米国)
- 1931年と2004年 ニューヨークでのメーシーズの感謝祭パレードで(米国)

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